【2026年版】酒ディプロマ一次試験に受かる勉強法|2025年度の出題傾向と合格戦略
この記事の結論
- 酒ディプロマの合格率は約40%(8年間平均)。2025年度は「重箱の隅をつつくような難問化」が進行
- ソムリエ試験と違い、教本が薄い(約250ページ)ぶん細かいところまで出る。教本を何周も読むのが最重要
- 合格に必要な勉強時間は100〜300時間。勉強法は「教本+動画 → 問題集 → 模試 → 教本」の繰り返し
- 2026年度の出願は3月2日スタート。一次試験は7月15日〜8月26日
この記事の対象読者
- 2026年度の酒ディプロマ試験を受験予定の方
- 酒ディプロマの合格率や難易度を知りたい方
- 独学で合格できるか、必要な勉強時間を知りたい方
- 教本をどう読めばいいかわからない方
- ソムリエ試験やきき酒師との違いを知りたい方
酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)とは、一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)が主催する日本酒・焼酎の専門知識を認定する資格試験です。 合格率は約40%で、日本酒関連の資格試験としては最高難度を誇ります。
2026年度のSAKE DIPLOMA試験は、出願が3月2日に始まります。
「教本を読んで、問題集を解けば受かるんでしょう?」と思っている方は、少し立ち止まってください。2025年度の試験は、これまでの常識が通用しない難しさでした。
この記事では、2025年度の受験者から集めたアンケート結果をもとに、今年の試験で何が変わったのか、そして2026年度にどう対策すべきかを具体的に解説します。酒ディプロマの基本的な試験概要やきき酒師との比較は別記事でも詳しく解説しています。本記事では2026年度の合格に特化した内容をお届けします。
2026年度 酒ディプロマ試験の概要
まず、2026年度の基本情報を押さえておきましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出願期間 | 2026年3月2日(月)10:00 〜 7月10日(金)17:59 |
| 一次試験(CBT方式) | 2026年7月15日(水)〜 8月26日(水) |
| 二次試験(テイスティング・論述) | 2026年9月28日(月) |
| 受験資格 | 2026年8月31日時点で満20歳以上 |
| 一次試験免除 | 過去5年以内に一次試験に合格した方は最大3回まで免除 |
一次試験はCBT方式(PC上の四択問題)で、期間中2回まで受験可能です。日時・会場は自分で選べます。
詳細は一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)公式サイトでご確認ください。
酒ディプロマの合格率と難易度【2017〜2024年データ】
酒ディプロマの合格率は例年35〜44%で、8年間の平均は約40%です。 受験者の約6割が不合格になる計算であり、準備なしに受かる試験ではありません。
| 年度 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 2,014人 | 779人 | 38.7% |
| 2023年 | 1,899人 | 668人 | 35.2%(過去最低) |
| 2022年 | 2,054人 | 878人 | 42.7% |
| 2021年 | 2,183人 | 970人 | 44.4% |
| 2020年 | 2,228人 | 984人 | 44.2% |
| 2019年 | 2,456人 | 867人 | 35.3% |
| 2018年 | 2,562人 | 976人 | 38.1% |
| 2017年(初年度) | 3,515人 | 1,458人 | 41.5% |
参照:日本ソムリエ協会 2024年度SAKE DIPLOMA認定試験 合格者発表

2025年度の合格率は現時点で公式発表されていませんが、受験者アンケートからは難化傾向が続いていることがわかっています。
ただし、正しい方法で準備すれば独学でも十分に合格できる試験です。2025年度は50時間未満の学習で合格した受験者もいます。この記事では、2025年度の出題傾向を踏まえて、何を、どの順番で、どう勉強すれば受かるのかを具体的に解説します。
きき酒師との難易度比較
酒ディプロマとよく比較されるきき酒師は、SSI(日本酒サービス研究会)主催の資格です。
| 酒ディプロマ | きき酒師 | |
|---|---|---|
| 主催 | J.S.A.(日本ソムリエ協会) | SSI(日本酒サービス研究会) |
| 合格率 | 約40% | 約80% |
| 試験の性質 | 学術的知識の深さを問う | サービスの実践力を問う |
| 教本範囲 | 約250ページ、隅々まで出題 | テキストの要点中心 |
| 難易度 | 高い | 比較的取得しやすい |
「日本酒の資格を何か取りたい」という方にはきき酒師が入りやすいですが、専門性と権威性を求めるなら酒ディプロマが適しています。
2025年度の出題傾向|もう「一般常識」では受からない
ここからが本題です。2025年度の試験を実際に受けたユーザーの声から、出題傾向を振り返ります。
「重箱の隅をつつくような難問化」が進んでいる

アンケート結果から浮き彫りになった最大の特徴は、試験の難問化です。
教科書の隅に書かれている様な所も見ておいた方が良いです ── 受験者 なー さん
これまでの試験であれば、「日本酒は酒税法で清酒と呼ばれる」といった基礎的なキーワードを押さえておけば得点できました。しかし、2025年度は潮目が変わりました。多くの受験者が口を揃えて言ったのが以下の点です。
- 「こんな単語、聞いたことがない」
- 「ここまで細かい数値や歴史が出るとは想定外」
なぜ難化しているのか?
受験者のレベルが上がっているからです。 医師や弁護士、ITエンジニアなど、学習能力の高い層の受験が増えています。受験者全体のレベルが上がった結果、メジャーな問題だけでは差がつかなくなり、出題がどんどん細かくなっています。
「よく出るところだけ押さえておけば大丈夫」という時代は終わりました。
盲点になりがち ── 「日本酒以外」の分野が合否を分ける
もうひとつ、多くの不合格者が悔やんでいたのが「日本酒の製造工程ばかり勉強してしまった」という点です。
日本酒や焼酎とのペアリングは余裕があればでよいが、酒米の歴史や製造工程、都道府県別の特徴はおさえておくと安心。 ── 受験者 田中 さん
日本酒の事だけではなく、第3章、第7章も勉強しておかないと厳しいとおもいました。 ── 受験者 へ さん
各都道府県に関する分野、焼酎の分野についても出題割合が増えています。 「日本酒が好きだから」と日本酒のスペックばかり見ていると、足元をすくわれます。
教本の全範囲をバランスよく学習することが、2026年度合格への必須条件です。
ソムリエ試験との決定的な違い|「教本の薄さ」が意味するもの
ワインのソムリエ試験と同じ感覚で酒ディプロマに臨むと、痛い目に遭います。勉強法がまったく違うからです。
ソムリエ試験は「重要ポイント中心」の出題
ソムリエ試験の教本は非常に分厚く、全ページを暗記することは物理的に不可能です。だから試験も「重要なところ」を中心に出題されます。スクールや対策講座が「ここが出る」と教えてくれるポイントを押さえれば、ある程度の得点は見込めます。
酒ディプロマ試験は「教本の隅々まで」出題される
一方、酒ディプロマの教本は約250ページ。ソムリエ試験と比べるとはるかに薄い。だからこそ、教本の隅々まで出題されます。 2025年度の受験者が「重箱の隅をつくような問題」と感じたのは、まさにこの構造的な理由です。
| ソムリエ試験 | 酒ディプロマ試験 | |
|---|---|---|
| 教本の量 | 非常に分厚い | 約250ページ |
| 出題傾向 | 重要ポイント中心 | 教本全体から細かく出題 |
| 学習戦略 | 頻出ポイントを重点的に | 教本を何周も読み込む |
| 対策講座の効果 | ポイントを絞ってくれるので有効 | 教本に載っていない内容は出ないので、教本自体が最重要 |

教本以外のインプット教材に頼りすぎてはいけない
ここで注意してほしいのが、資格対策サービスのなかには、教本とは別のオリジナル教材をインプット用に提供しているものがあるという点です。
ソムリエ試験であれば、分厚い教本の要点をまとめた教材は効果的です。しかし酒ディプロマ試験では、出題は教本に準拠しています。教本にしか書かれていない細かい記述がそのまま出題されるため、教本以外の教材でインプットすると、試験で問われる情報が抜け落ちるリスクがあります。
つまり、酒ディプロマ試験においては、教本そのものを繰り返し読み込むことが最も効率的なインプット方法です。
合格する勉強サイクル|教本 → 問題集 → 模試 → 教本

では、具体的にどう勉強すればいいのか。合格者に共通していた勉強法は、シンプルなサイクルの繰り返しです。
Step 1:教本+講義動画でインプット
まずは教本を読むことから始まります。最初は通読して全体像を把握し、次に分野ごとに精読していきます。
ただ、教本を読むだけだと「文字の羅列」になりがちです。理解を助けるために、講義動画を併用するのが効果的です。
酒学道場では、教本の内容に沿った講義動画を全48回にわたりYouTubeで無料公開しています。日本酒の歴史から醸造、酒米、各都道府県の日本酒、テイスティング、焼酎、ペアリングまで教本の全範囲をカバーしています。1本7〜15分程度なので、通勤中に耳で聞く「ながら学習」にも使えます。
ポイント:インプット教材は教本と、教本に沿った講義動画に絞る。 教本に載っていない独自のインプット教材は、試験対策としては遠回りになる可能性があります。
Step 2:問題集でアウトプット
教本を読んだら、すぐに問題を解きます。 「知っている」と「解ける」はまったくの別物で、アウトプットして初めて知識が定着します。
たとえば、教本の第2章「日本酒の原料」を読み終えたとする。通勤電車の中でスマホを開いて、第2章の問題を10問だけ解いてみる。5問しか正解できない。「山田錦の特徴はわかるのに、五百万石との違いが答えられない」── そういう「わかったつもり」が、問題を解いて初めて見える。翌日、教本の同じページを開くと、昨日は読み飛ばしていた一行が目に飛び込んでくる。これがアウトプットの効果です。
2025年度に合格したぱにょさんは、8月に入ってから勉強を始めました。使ったのは通勤時間と昼休みだけ。勉強時間は50時間に満たなかったにもかかわらず、一次試験に合格しています。
とにかく隙間時間で酒学道場あるのみですかね。8月に入ってからの短時間(50時間未満)で合格できたのはこのアプリのおかげかと思います ── 受験者 ぱにょ さん
机に向かう時間だけが勉強ではありません。1分あれば1問解ける。この積み重ねが、膨大な暗記量を制する近道です。実際に隙間時間だけで合格した体験談も参考になります。
酒学道場では約2,000問の問題を、教本の章・セクション単位で演習できます。すべての問題に「なぜその答えになるのか」の解説がついているので、間違えた問題をその場で理解できます。教本の第2章を読んだら、すぐに第2章の問題を解く。この行き来が、知識定着の鍵です。酒ディプロマ対策アプリの比較も参考にしてみてください。
Step 3:模試で実力確認
ある程度の範囲を学習したら、本番形式の模擬試験で総合力を確認します。60分100問をタイマー付きで解いてみると、「時間が足りない」「焼酎の分野だけ壊滅的」など、問題集だけでは見えなかった弱点がはっきりわかります。
酒学道場の模試モードでは、正答率の低い分野がデータで見えるので、「次にどこを教本で読み直すか」が自然に決まります。このサイクルが回り始めると、勉強の迷いがなくなります。
Step 4:教本に戻って読み込む
模試で見つかった弱点分野を、教本に戻って確認します。 問題を解いた後に教本を読むと、最初に読んだときとは見え方がまるで違います。「ここが出るのか」という視点で読めるので、吸収率が格段に上がります。
このサイクルを、試験日まで繰り返す
| ステップ | 内容 | 使うもの |
|---|---|---|
| インプット | 教本を読み込む。講義動画で理解を補強する | J.S.A.公式教本、酒学道場YouTube講座(全48回・無料) |
| アウトプット | 問題集で知識をテストする | 酒学道場(約2,000問) |
| 実力確認 | 模擬試験で総合力と時間配分を確認する | 酒学道場の模試モード |
| 再インプット | 弱点分野を教本で重点的に復習する | J.S.A.公式教本 |
このサイクルの回数が、合格率に直結します。
2周目以降は「問題先行」に切り替える
1周目は教本を読んでから問題を解く流れで構いません。しかし2周目以降は、教本を読む前にまず問題を解いてください。 正解できなかった問題だけ教本に戻って確認する。教本を「読む教材」から「調べる辞書」に切り替えることで、学習効率が格段に上がります。
ソムリエ試験では教本が分厚いため「教本は一切見ない」という戦略も成立しますが、酒ディプロマは教本の隅々まで出るため、教本は最後まで手放せません。ただし2周目以降の使い方は変わります。問題を解く → 間違えた箇所だけ教本で確認する。この順番が、限られた時間で最も効率よく点数を伸ばす方法です。
学習効率を上げる3つのコツ

サイクルの回数だけでなく、「回し方」にも合否を分けるポイントがあります。
1. 寝る前に復習し、翌朝に解き直す
その日に間違えた問題を、寝る前の15〜30分で見直してください。そして翌朝、もう一度同じ問題を解き直す。睡眠中に記憶が整理・定着されるため、このルーティンを習慣にするだけで暗記効率が大きく変わります。「昨日は全然解けなかったのに、朝起きたら解けた」という体験が、学習の手応えにもなります。
2. 1日に複数の分野を学習する
「今日は第2章だけ」と1つの分野に絞るよりも、複数の分野を横断して学習する方が効果的です。 たとえば酒米の品種を学んだ日に焼酎の製法も確認すると、比較による記憶が生まれ、知識が立体的につながります。酒ディプロマの教本は約250ページ。1日に複数分野を進められるボリュームだからこそ、この方法が活きます。
3. ノートまとめに時間を使わない
教本の内容をノートに綺麗にまとめる勉強法は、「やった気になるだけ」で非効率です。 まとめる時間があるなら、1問でも多く問題を解いてください。知識の定着はアウトプット(問題演習)でしか起きません。ただし、試験直前の1〜2週間で、どうしても覚えられないポイントだけを書き出す「ファイナルペーパー」は有効です。
科学的に効果が証明された学習法について、より詳しくは別記事で解説しています。
酒ディプロマの勉強時間と3月からの学習ロードマップ
合格に必要な勉強時間の目安
酒ディプロマの合格に必要な勉強時間は、100〜300時間が目安です。 1日1時間のペースで3〜5ヶ月、1日2時間なら2〜3ヶ月で到達できます。
ただし、勉強時間の「長さ」よりも「質」のほうが重要です。教本 → 問題集 → 模試 → 教本のサイクルを効率的に回せば、2025年度は50時間未満で合格した受験者もいます。 逆に、教本を漫然と読み続けるだけでは300時間かけても合格は難しいでしょう。前述の「学習効率を上げる3つのコツ」を取り入れて、同じ時間でも密度の高い学習を意識してください。
3月スタートのロードマップ
一次試験は7月15日から。3月から始めれば約5ヶ月の準備期間があります。
| 月 | やること | 1日の目安 |
|---|---|---|
| 3月 | 教本を最初から最後まで通読する。理解できなくて構わない。「どこに何が書いてあるか」の地図を頭に入れる。講義動画を並行して視聴。 | 30〜60分 |
| 4月 | 教本を分野ごとに精読し、読んだ分野の問題をすぐに解く。歴史・醸造・酒米の3大頻出分野から着手する。 | 60分 |
| 5月 | 焼酎、各都道府県の日本酒、テイスティング理論へ学習範囲を広げる。苦手分野を問題演習で特定し、教本に戻って重点的に潰す。 | 60〜90分 |
| 6月 | 模擬試験で総合力を確認する。間違えた問題を分野別に振り返り、教本の該当箇所を再読する。教本2周目に入る。 | 60〜90分 |
| 7〜8月 | 模試を本番形式で繰り返す。教本の細かい数値・年号・用語を最終確認。弱点分野だけを集中的に復習。 | 60分 |

大事なのは「教本を何周するか」
月別スケジュールの本質は、教本を複数回読み込む機会を作ることです。1回目は全体像の把握、2回目は問題演習と並行して精読、3回目以降は弱点分野の重点確認。
2025年度の出題傾向を踏まえると、教本を1回読んだだけでは足りません。最低でも2〜3周は読み込みたいところです。
よくある質問
よくある質問
Q. 2026年度の酒ディプロマ試験はいつですか?
A. 出願期間は2026年3月2日〜7月10日、一次試験は7月15日〜8月26日(CBT方式で日時・会場を選択)、二次試験は9月28日です。
Q. ソムリエ試験と酒ディプロマ試験、勉強法はどう違いますか?
A. ソムリエ試験は教本が分厚いため、重要ポイントを中心に出題されます。対策講座でポイントを絞る学習法が有効です。一方、酒ディプロマ試験は教本が約250ページと薄い代わりに、隅々まで細かく出題されます。教本そのものを何周も読み込むことが最重要で、教本以外のインプット教材に時間を割くのは非効率です。
Q. 教本以外の教材は必要ですか?
A. インプットは教本と、教本に沿った講義動画で十分です。教本に載っていない独自教材は、試験に出ない内容を覚えるリスクがあります。教本を読む時間を増やし、アウトプット(問題演習)に時間を使う方が合格に近づきます。
Q. 独学で合格できますか?
A. はい。「教本 → 問題集 → 模試 → 教本」のサイクルを回せば、独学でも十分に合格できます。2025年度は50時間未満の学習で合格した受験者もいます。大事なのは学習時間の長さよりも、サイクルを回す回数です。
Q. 3月から始めて間に合いますか?
A. 十分に間に合います。一次試験まで約5ヶ月あるので、1日1時間のペースでも150時間以上の学習時間を確保できます。
Q. 2025年度は何が変わりましたか?
A. 「重箱の隅をつくような難問化」が最大の変化です。基礎的なキーワードだけでは得点できなくなり、教本の細かい数値・歴史・用語まで出題されました。また、日本酒以外の分野(各都道府県、焼酎)の出題割合が増えています。
Q. 酒ディプロマの合格率はどのくらいですか?
A. 例年35〜44%で、8年間の平均は約40%です。2023年には過去最低の35.2%を記録しました。受験者のレベルが年々上がっており、出題の細かさも増しているため、難化傾向にあります。
Q. 勉強時間は何時間必要ですか?
A. 合格者の多くが100〜300時間の学習を費やしています。1日1時間で3〜5ヶ月が目安です。ただし「教本 → 問題集 → 模試 → 教本」のサイクルを効率的に回せば、50時間未満で合格した事例もあります。大事なのは時間の長さよりもサイクルの回数です。
Q. 酒ディプロマときき酒師はどちらを取るべきですか?
A. 目的によります。きき酒師はSSI主催で合格率約80%、サービスの実践力を問う資格です。酒ディプロマはJ.S.A.主催で合格率約40%、学術的知識の深さを問います。専門性・権威性を重視するなら酒ディプロマ、まず日本酒の資格を取りたいならきき酒師がおすすめです。
まとめ|教本を何周読めるかが、合否を分ける
2025年度の試験は、酒ディプロマ試験の難化が本格化した年でした。「メジャーな問題を解くだけの時代」は終わり、教本の隅々まで読み込んだ人が受かる試験になっています。
合格への道はシンプルです。
- 教本を読む(講義動画で理解を補強する)
- 問題集を解く(すぐにアウトプットする)
- 模試で確認する(弱点を特定する)
- 教本に戻る(弱点を教本で再確認する)
このサイクルを、3月から試験日まで繰り返す。教本を何周読めるかが、合否を分けます。
2026年度の出願は3月2日から。まずは教本を手に入れて、1ページ目を開くところから始めましょう。
問題演習を始めるなら、酒学道場は無料で始められます。まずは教本を読んで、該当分野の問題を解いてみてください。有料プランは6,480円〜で、不合格の場合は全額返金保証があります。酒学道場を使った具体的な学習法も参考にしてみてください。
二次試験(テイスティング・論述)の対策は、一次試験の合格後でも間に合います。まずは一次突破に集中してください。二次試験の準備については論述試験の対策記事をご覧ください。
参考文献・情報源
- 一般社団法人日本ソムリエ協会(J.S.A.)公式サイト
- 酒学道場YouTube講座(全48回・無料)
- 【酒ディプロマ試験 2025年度振り返り】受験者アンケートから見えた試験傾向と対策
- J.S.A. SAKE DIPLOMA教本
📝 更新履歴
- 2026年2月26日:初版公開
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