酒ディプロマ一次試験まで残り約2ヶ月の独学スケジュール|教本周回と問題演習の進め方【計画例】
この記事を監修
平沼柊哉
酒学道場 代表・J.S.A.正会員
この記事の結論
- 酒ディプロマ一次試験の対策は、公式教本の全体像把握と問題演習による反復を軸に組み立てます
- 約2ヶ月の期間がある場合、教本通読(約3週間)、演習と弱点補強(約3週間)、直前模試形式(約2週間)の3段階で進める計画が現実的です
- 1日の学習時間は平日1〜1.5時間、休日2〜3時間を目安とし、スキマ時間での一問一答演習を組み合わせます
- 一次試験はCBT方式で60分100問が出題されるため、1問約36秒で解き進めるテンポと見直しの時間管理が求められます
- CBT問題は非公開のため、問題集の丸暗記ではなく教本に戻って根拠を確認する復習姿勢が合否を分けます
酒ディプロマ(SAKE DIPLOMA)の一次試験対策は、公式教本を中心としたインプットと、選択式問題演習によるアウトプットを交互に繰り返す学習設計が最も近道です。試験まで約2ヶ月(約8週間)ある段階からスタートする場合でも、全体の学習対象となる公式教本は約250ページにまとまっており、学習の優先順位を明確にして取り組めば合格水準の知識を身につけることが可能です。
試験本番の直前に焦らないためには、日々の学習配分やCBT方式ならではの特徴を事前に把握しておく必要があります。約2ヶ月の期間をどのように分割して学習を進めるべきか、分野別の優先度や問題集の使い方を含めた実行計画の例を整理します。
この記事の対象読者
- 酒ディプロマ一次試験まで約2ヶ月の期間があり、独学の進め方を知りたい方
- 教本を読み始めたものの、暗記項目の多さに圧倒されて学習手順に迷っている方
- 仕事と両立しながら平日のスキマ時間や休日を使って効率よく対策したい方
- CBT試験特有の出題形式や当日の時間配分に不安がある方
試験日程と出願手続きの確認
学習計画を確定する前に、まず試験の実施要項と全体スケジュールを確認します。一次試験は指定された試験期間の中から、各自が全国のテストセンターと希望日時を選択して受験するCBT(Computer Based Testing)方式が採用されています。
2026年度の試験日程は以下の通りです。出願と一次試験は終了し、二次試験は9月28日に予定されています。
| 項目 | 2026年度日程 | 備考 |
|---|---|---|
| 出願期間 | 3月2日(月)〜7月10日(金) | 期日を過ぎると受験不可 |
| 一次試験 | 7月15日(水)〜8月26日(水) | 全国のテストセンターで実施(60分・100問) |
| 二次試験 | 9月28日(月) | テイスティング(30分)・論述(20分) |
一般受験者が一次試験を1回受験する場合の受験料は32,900円(J.S.A.会員は23,700円)、一次試験を2回受験可能なプランを選択した場合は一般37,800円(会員28,600円)です。最終的に合格した際には認定登録料として20,950円が別途必要となります。一次試験に合格して二次試験で不合格となった場合、一次試験免除の権利は「通過の翌5年間のうち3回まで」有効です。合格した年度そのものは免除回数に含まれません。
出願期間を過ぎてからの申し込みは一切受け付けられません。受験を予定している年度の要項が公開されたら、まずは出願締め切り日を手帳やカレンダーに記録し、遅れずに登録を完了させることが最初の関門となります。最新の募集要項は必ず日本ソムリエ協会(J.S.A.)公式サイトを確認してください。
残り約2ヶ月の3段階逆算学習計画
試験日まで約8週間ある場合、学習期間を3つのフェーズに分割して進めると中だるみを防ぎやすくなります。教本を最初から完璧に暗記しようとすると途中で挫折しやすいため、段階的に解像度を上げていくアプローチを取ります。
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フェーズ1(第1週〜第3週):教本を通読して全体像をつかむ
最初の約3週間は、公式教本を最初から最後まで一度通読することを最優先にします。
この段階の目的は、細かな数値を一字一句覚えることではありません。「どの章にどのようなテーマが書かれているか」「専門用語としてどのような言葉が使われているか」という全体の地図を頭の中に作ることが目的です。日本酒の醸造工程、酒米の品種、酵母の役割、特定名称酒の規定、各都道府県の産地情報、焼酎の基礎知識など、大枠の構成を把握します。
通読を進める際は、各章を読み終えた直後に該当する範囲の基礎的な一問一答問題を数問解いてみることが効果的です。「自分が読んだ文章が、問題としてどのように出題されるのか」を早めに知ることで、2周目以降の読書スピードと着眼点が大きく向上します。ノートをきれいにまとめる作業はこの段階では不要です。教本に直接アンダーラインを引く程度にとどめ、ページを前に進める勢いを重視してください。
フェーズ2(第4週〜第6週):問題演習を軸に教本を周回する
中盤の約3週間は、学習の中心を「テキストを読むこと」から「問題を解くこと」へと完全にシフトさせます。
章ごとに練習問題を解き、間違えた問題や正解の根拠が曖昧だった選択肢については、必ず公式教本を開いて該当箇所を読み直します。「問題を解く→教本で確認する→周辺の記述も一緒に確認する」という往復運動を繰り返すことで、知識の定着度が格段に上がります。この時期に教本の2周目・3周目を完了させるペースで進めると理想的です。
演習を重ねるうちに、「酒米の交配系図が苦手」「都道府県別の主要品種が混同する」「生酛系酒母の育成手順があやふや」といった自分自身の弱点分野がはっきりと見えてきます。正答率が低い単元をノートや付箋にリストアップし、集中的に復習する時間を設けてください。
フェーズ3(第7週〜第8週):時間を計測した通し演習と総仕上げ
試験直前の約2週間は、本番を想定した総合演習と暗記項目の総ざらいに充てます。
CBT試験はパソコンの画面上で問題を読み、マウスで選択肢をクリックしていく形式です。100問を60分で解き切る感覚を養うため、まとまった時間を確保して100問通しの模擬問題を解く訓練を最低2〜3回行います。時間配分のペースを体に覚えさせることが主な狙いです。
あわせて、特定名称酒の要件(精米歩合や使用原料)、酒造好適米の都道府県別生産量や特性、主要な地理的表示(GI)の指定地域など、試験直前の詰め込みが効きやすい数値を集中して見直します。直前期に新しい参考書に手を出すのは避け、これまで解いてきた問題集と公式教本だけを徹底的に見直すことが安定した得点につながります。
1日の勉強時間の目安と配分例
社会人が働きながら合格を目指す場合、確保できる学習時間には限りがあります。無理な学習時間を設定して途中で途切れてしまうよりも、毎日継続できる現実的な配分を組むことが大切です。
学習時間の目安は以下の通りです。
- 平日:1時間〜1.5時間(朝30分、夜45分〜1時間など)
- 休日:2時間〜3時間(午前2時間、午後1時間など)
1週間で合計10時間から15時間程度の学習時間を確保できれば、8週間で80時間から120時間の勉強量を積み上げられます。酒ディプロマの試験範囲をカバーする計画例として、この学習量は十分な目安になります。
インプットとアウトプットの比率
学習効果を高めるためには、時間の使い方におけるインプット(教本を読む時間)とアウトプット(問題を解く・思い出す時間)の比率が重要です。教本を眺めているだけの時間は「勉強した気」になりやすいものの、実際の試験で知識を引き出す力は鍛えられません。
フェーズ1ではインプット7割・アウトプット3割程度で構いませんが、フェーズ2以降はインプット3割・アウトプット7割へと逆転させます。机に向かっている時間の多くを「問題を解き、間違えた箇所の解説と教本を確認する作業」に割り当てることで、得点力に直結する知識が身につきます。
スキマ時間を活用した反復学習
まとまった学習時間は、休日の午前中や平日の帰宅後でなければ確保しづらいものです。そこでおすすめしたいのが、日常の中にある数分から十数分のスキマ時間を問題演習に充てる方法です。
- 通勤電車の移動時間(15〜30分):スマートフォンでWeb問題集や一問一答を解く
- 昼休憩の前後(10〜15分):前日に間違えた問題の復習
- 就寝前の15分:暗記しづらい数値や酒米の名称を教本で再確認
1回あたり15分のスキマ時間でも、1日に3回積み重ねれば45分になります。机に向かってテキストを開く勉強とは別に、スキマ時間での反復を日課に組み込むと、間隔を空けて復習できます。。
重点的に学習すべき主要分野の整理
酒ディプロマの出題範囲は、日本酒の歴史・文化から製造方法、原料、テイスティング、料理とのペアリング、焼酎・泡盛まで多岐にわたります。限られた準備期間の中で得点を伸ばすには、出題の中心となる中核分野を確実に固める戦略が欠かせません。
| 分野 | 主な学習項目 | 対策のポイント |
|---|---|---|
| 日本酒の製造工程 | 精米、浸漬、蒸きょう、製麹、酒母、段仕込み、上槽、火入れ、貯蔵 | 各工程の目的、温度管理、微生物の働きを順序立てて整理する |
| 原料(米・水・酵母) | 酒造好適米の品種と特性、心白の構造、仕込み水の硬度、きょうかい酵母の番号と特徴 | 主要品種の交配関係、産地、酵母の特性(泡あり・泡なし等)を覚える |
| 特定名称酒と表示基準 | 純米酒、吟醸酒、本醸造酒などの分類要件、精米歩合、白米に対するこうじ米の使用割合 | 規定の数字(精米歩合、こうじ米使用比率15%以上など)を正確に暗記する |
| 地域別の特徴とGI | 各都道府県の代表的な酒米・酵母、気候風土、地理的表示(GI) | GIに指定されている地域と主要要件、各自治体が独自開発した酒米・酵母を整理 |
| 焼酎・泡盛 | 単式蒸留焼酎(本格焼酎)と連続式蒸留焼酎の違い、原料、麹の種類、地理的表示 | 製造工程の流れ、原料ごとの特徴、鹿児島の芋・大分の麦・壱岐の麦・球磨の米・琉球泡盛などのGI規定を押さえる |
製造工程は「なぜその作業を行うのか」の理由とセットで覚える
製造工程は酒ディプロマ試験の根幹をなす最重要分野です。洗米・浸漬から製麹(せいぎく)、酒母造り、もろみ管理、上槽(じょうそう)、火入れに至るまで、各工程がどのような目的で行われ、温度や日数がどう管理されているかを論理的に理解する必要があります。
単に「破精込み(はぜこみ)具合には総破精と突き破精がある」と言葉だけを覚えるのではなく、「突き破精麹はどのような酒造り(吟醸造りなど)に向いており、なぜそうなるのか」という理由まで把握しておくと、出題の角度が変わっても迷わずに正解を選べるようになります。
特定名称酒の要件は例外を含めて完全に頭に入れる
特定名称酒の分類基準は、本試験で確実に得点源にしなければならない基礎知識です。以下の8種類の分類について、精米歩合の要件、醸造アルコールの使用有無、香味の要件を完全に区別できるようにします。
- 吟醸酒 / 純米吟醸酒(精米歩合60%以下)
- 大吟醸酒 / 純米大吟醸酒(精米歩合50%以下)
- 特別純米酒 / 特別本醸造酒(精米歩合60%以下、または特別な製造方法)
- 純米酒(精米歩合の要件なし)
- 本醸造酒(精米歩合70%以下)
こうじ米の使用割合が「白米の重量に対して15%以上」であること、醸造アルコールの使用量が「白米の重量の10%以下」であることなど、数値に関する規定は誤答選択肢として作られやすいため、曖昧さを残さず正確に覚える必要があります。
酒造好適米と都道府県のデータは関連付けて覚える
酒米の品種については、山田錦、五百万石、美山錦、雄町といった代表的な酒造好適米の特徴(心白の形状、育成地、酒質の傾向)を押さえることが基本です。さらに、近年各自治体で開発が進んでいるオリジナル酒米(秋田県の酒こまち、山形県の出羽燦々、広島県の千本錦など)と、それぞれの都道府県をセットで整理しておくことが求められます。
全都道府県を網羅しようとすると負担が大きいため、まずは日本酒生産量の多い地域や、GI(地理的表示)の指定を受けている地域(山形、白山、山梨、長野、新潟、播磨など)から優先して整理することをおすすめします。
CBT方式の特性を踏まえた問題演習の進め方
一次試験で採用されているCBT方式は、従来のペーパーテストとは異なる特徴を持っています。試験の形式を理解した上で演習に取り組まなければ、せっかく蓄えた知識を本番で十分に発揮できません。
CBT試験問題は非公開であり問題集の丸暗記は通用しない
日本ソムリエ協会が実施するCBT試験では、問題用紙が持ち帰れないだけでなく、問題データ自体が一般公開されていません。受験者ごとに用意された膨大な問題プールの中から、システムによってランダムに出題される仕組みになっています。隣の席の受験者とは全く異なる問題が表示されます。
このため、市販の問題集や学習アプリに掲載されている問題は、すべて過去の受験者の証言や公式教本の記載事項をもとに作成された「予想問題・再現問題」です。問題集の設問と選択肢を丸暗記しても、本番で同じ文章がそのまま表示されるわけではありません。問題演習を行う際は、「なぜこの選択肢が正解で、他の選択肢が誤りなのか」を自分の言葉で説明できる状態を目指し、必ず公式教本に戻って根拠となる文章を確認する学習を徹底してください。
弱点分野のあぶり出しツールとして問題を解く
問題演習の最大の目的は、現時点での自分の知識の穴を見つけることです。全問正解できた分野に時間を使い続けるのは効率的ではありません。
問題を解いたら、以下の3つに分類して記録をつけます。
- 自信を持って正解できた問題(次回の復習は軽めでよい)
- 勘や消去法で当たった問題(知識が曖昧なので教本で要確認)
- 間違えた問題(知識が欠落しているため、教本の該当ページを熟読)
2と3に該当した項目を集中して復習することで、2ヶ月という限られた時間の中でも無駄なく得点力を底上げできます。
CBT本番における時間配分と操作のコツ
SAKE DIPLOMAの一次試験は、60分間で100問を解答する試験形式です。試験本番で時間不足に陥らないよう、パソコン画面上での操作感覚と時間配分の戦略を事前にシミュレーションしておきます。
1問36秒のペース感覚と見直しフラグの活用
60分間で100問を解くということは、1問あたりに使える時間は平均してわずか36秒です。長文の事例問題は少ないものの、立ち止まって考え込んでしまうと後半の問題を解く時間が足りなくなります。
画面上には常に残り時間がカウントダウン表示されます。試験当日は以下の手順で進めることを強く推奨します。
- 問題文を読んですぐに答えが浮かぶ問題:即座に選択肢を選んで「次へ」進む
- 2択まで絞り込めたが迷う問題:暫定の回答を選んだ上で、画面上の「あとで見直す(チェック)」機能にチェックを入れて進む
- 全く見当がつかない難問:直感で選択肢を1つ選んでチェックを入れ、時間をかけずに次へ進む
まず最初の40分〜45分程度で全100問に目を通し、回答を完了させます。残り15分〜20分を使って、チェックを入れた問題だけを一覧画面から呼び出してじっくり再検討します。1問に2分も3分も浪費してしまうと、後半にあるはずの「即答できる簡単な問題」を取りこぼすリスクが生じます。全問に目を通すことを最優先に行動してください。
当日の持ち物と会場での注意事項
テストセンターには身軽な状態で向かう必要がありますが、本人確認書類の不備には細心の注意を払わなければなりません。
- 本人確認書類:運転免許証、マイナンバーカード、パスポートなど、協会が指定する有効期限内の顔写真付き身分証明書を持参する
- 私物の持ち込み制限:試験室内には時計、スマートフォン、筆記用具、参考書、メモ用紙などの持ち込みは一切禁止されている
- 貸出備品:会場でメモ用紙1枚とペンが貸し出されるため、計算や頭の整理が必要な場合はそれを使用する
- 受験日時の変更:予約した試験日時の変更には締め切り期日(受検日の数日前まで)が定められているため、都合が悪くなった場合は早めにマイページから変更手続きを行う
テストセンターのパソコン室は空調が強めに効いている場合があるため、温度調節がしやすい服装を選んで向かうことも当日の集中力を保つための実用的な対策です。
二次試験への意識と一次通過後の準備
一次試験対策の期間中は一次の勉強に集中するのが原則ですが、二次試験の内容をあらかじめ頭の片隅に置いておくと、一次の勉強効率も向上します。
酒ディプロマの二次試験は、テイスティング(30分)と論述試験(20分)で構成されています。テイスティングでは日本酒数種類と焼酎が出題され、外観・香り・味わいの特徴をマークシート形式で選択評価します。論述試験では、日本酒や焼酎の製造技術、原料、業界動向などに関する指定テーマについて、短時間で要点をまとめる記述力が問われます。
一次対策で学ぶ「酒米ごとの酒質傾向」「酵母による香りの違い(カプロン酸エチル系のリンゴ調、酢酸イソアミル系のバナナ調など)」「特定名称ごとの味わいの特徴」は、そのまま二次試験のテイスティングコメントを選ぶ際の判断根拠になります。暗記作業に疲れたときは、市販の純米酒や大吟醸酒を実際にテイスティング用語を意識しながら味わってみると、教本の記述が立体的に理解できるようになり、息抜きと二次対策を兼ねた有効な学習になります。
二次試験の本格的なトレーニング方法については、酒ディプロマ二次試験テイスティング完全ガイドで評価用語の選び方や出題パターンを詳しくまとめています。
学習計画の要点整理
試験まで残り約2ヶ月の段階から合格水準を目指すための進め方は、やるべき学習を絞り込み、日々の生活の中で機械的に反復する環境を整えることに尽きます。
- 最初の3週間で教本を1周通読し、全体の地図と専門用語の枠組みを把握する
- 中盤の3週間は問題演習を主軸にし、間違えた問題は必ず教本に戻って周辺知識ごと確認する
- 直前2週間は時間を計った通し演習と、特定名称の要件や酒米データなどの数値暗記に集中する
- 平日1〜1.5時間、休日2〜3時間を目安とし、通勤時間などのスキマ時間で一問一答を継続する
- 本番は60分100問のスピード勝負となるため、迷った問題は後回しにして全問解答を最優先にする
酒ディプロマの公式教本は情報がコンパクトに凝縮されている分、短期間の集中学習でも知識を積み上げやすい構成になっています。日々の学習スケジュールを淡々と実行し、演習で見つかった弱点に合わせて、学習計画を調整してください。。
酒学道場では、公式教本の出題範囲に準拠したWeb問題集を提供しています。苦手分野の洗い出しや日々のスキマ時間での反復練習に活用できます。無料で問題演習を体験できます。
試験制度や関連知識の詳細については、以下の関連記事も参考にしてください。
よくある質問
酒ディプロマの申込みは試験直前でも間に合いますか?
出願期間は例年決まっており、2026年度は3月2日から7月10日まででした。出願期間を過ぎるとその年の受験はできなくなるため、受験を決めた段階で公式サイトの募集要項を確認し、早めに手続きを済ませる必要があります。
残り約2ヶ月の独学でも一次試験に対応できますか?
学習計画を明確にし、教本の通読と問題演習を繰り返せば十分に対応可能な期間です。酒ディプロマの公式教本は約250ページで構成されており、要点を絞って反復演習を重ねることで、知識の定着を図りやすい分量といえます。
1日にどのくらい勉強時間を確保すればよいですか?
計画例としては、平日1〜1.5時間、休日2〜3時間程度が目安になります。机に向かうまとまった時間だけでなく、移動時間や休憩時間などのスキマ時間を活用して一問一答形式の演習を日課にすることが有効です。
過去問や問題集はどのように活用すればよいですか?
一次試験はCBT方式で問題が公開されておらず、受験者ごとに異なる問題が出題されます。そのため過去問や予想問題の丸暗記ではなく、自分が理解できていない論点を見つけ出し、公式教本の該当箇所へ戻って確認するためのツールとして使うのが適切です。
CBT一次試験の当日に注意すべきことはありますか?
SAKE DIPLOMAの一次試験は60分間で100問を解く形式です。1問あたりに使える時間は平均36秒程度となるため、迷った問題にはチェック機能を使って後回しにし、確実に解ける問題から順に解答していく時間管理が重要になります。
二次試験の対策はいつから始めるべきですか?
一次試験の学習が順調に進んでいる場合は、一次試験の直前期からテイスティング用語の確認や論述試験のテーマ確認を少しずつ始めておくと、一次通過後の負担を軽減できます。ただし、まずは一次試験の合格ラインに届く知識を固めることが最優先です。
📝 更新履歴
- 2026年5月29日:初版公開
- 2026年9月17日:本文と関連情報を見直し、説明を整理
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